徳冨蘆花(1868~1927) 最終更新日:2012年6月22日 水俣市出身/小説家 蘇峰の弟で、本名は健次郎。兄蘇峰に伴われて同志社に入学し、7年後に洗礼を受け、以後、終生熱心なキリスト教徒となります。名作「不如帰」、「自然と人生」で文壇の異色作家として注目を浴びました。水前寺の池に湧く水について書いているほか、明治9年の神風連の乱で炎上する町並みを目撃し「恐ろしき一夜」にその様子を記しています。