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子どもの頃からの水の学習の取組み

最終更新日:
豊かな水環境の恵まれた本県では、次世代を担う子ども達に対して、地下水をはじめ水環境を大切にすることを学ぶ機会を設けることを目的として、「水のお話し会」、「水の学校」、「全日本中学生水の作文コンクール熊本県審査会」等の取り組みを行っています。 水の輪 

 

水のお話し会

 

 熊本地域の就学前児童を対象に県庁環境立県推進課の職員が出向き、熊本の水事情や地下水等について話す出前授業です。

 水のお話し会の概要・様子(PDF:9.09メガバイト) 別ウィンドウで開きます

 

  • 水の学校

  •  

     熊本県内の小学生を対象に県庁環境立県課の職員が出向き、世界の水の話や熊本の水の話等を行う出前授業です。

     水の学校の概要・様子(PDF:14.04メガバイト) 別ウィンドウで開きます

     

     

    全日本中学生水の作文コンクール

     第41回全日本中学生水の作文コンクール 熊本県審査結果(PDF:186.2キロバイト) 別ウィンドウで開きます



    水の作文大賞

     玉名市立玉名中学校2年 清田友菜 「私の取り組み」(PDF:89.2キロバイト) 別ウインドウで開きます
     玉名市立玉名中学校2年 山下真愛 「水の恵みに感謝する」(PDF:123.8キロバイト) 別ウインドウで開きます
     嘉島町立嘉島中学校2年 石坂音羽 「~水、時を越えて~」(PDF:133.7キロバイト) 別ウインドウで開きます
     熊本大学教育学部附属中学校3年 釜賀健太朗 「水の大切さ」(PDF:123.4キロバイト) 別ウインドウで開きます
     熊本大学教育学部附属中学校1年 樋口頌子 「ふるさとの水物語」(PDF:161.6キロバイト) 別ウインドウで開きます

    ※※※ 作文等の無断転用は禁止します ※※※

     

    ★水の週間記念式典を開催しました!!

     

    水の週間記念式典とは

     平成26年7月1日に施行された水循環基本法では、8月1日を「水の日」と定められました。この日から始まる「水の週間」を記念して、「令和元年度くまもと水の週間記念式典」を、7月28日 日曜日にホテル熊本テルサで開催しました。
     式典では、全日本中学生水の作文コンクールの表彰式や講演等を行いました。
    ≪式典次第≫
    ○ 主催者挨拶  熊本県環境生活部環境局長 西尾浩明
    ○ 第41回全日本中学生水の作文コンクール熊本県表彰式
    ○ 熊本県審査会審査員長による講評 上妻昭仁様(熊本市立出水南中学校長)
    ○ 水の作文大賞受賞者朗読
    ○ 講演
       演題:「九州の水がめ阿蘇に住んで」
       講師:大津愛梨 氏(NPO法人 田舎のヒロインズ 理事長)

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     水の用語集


     水にまつわる言葉をご紹介します。


    【熊本地域】(くまもとちいき)

     熊本市、菊池市(旧旭志村、旧泗水町の区域に限る)、宇土市、合志市、大津町、菊陽町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町の11市町村の区域のこと。

     

    【帯水層】(たいすいそう)

     地下水を豊富に含む、水を通しやすい地層で、水を通しにくい粘土層でいくつかの帯水層に分けられる。熊本地域では、主として深い帯水層から地下水を取水している。

     

    【平成の名水百選】(へいせいのめいすいひゃくせん)

     ①水前寺江津湖湧水群(熊本市)

     ②金峰山湧水群(熊本市及び玉名市)

     ③六嘉湧水群・浮島(嘉島町)

     ④南阿蘇村湧水群(南阿蘇村)

     

    【昭和60年に選定された名水百選】(しょうわ60ねんにせんていされためいすひゃくせん)

     ①菊池水源(菊池市)

     ②轟水源(宇土市)

     ③白川水源(南阿蘇村)

     ④池山水源(産山村)

     

    【地下水のかん養】(ちかすいのかんよう)

     雨水が森林や農地等で土中に浸透し、帯水層に地下水として蓄えられること。近年、県内の一部地域において、地下水の水位の低下が見られていることから、積極的に雨水を浸透させる対策を講じることが必要となった。

     

    【地下水の合理的な使用】(ちかすいのごうりてきなしよう)

     節水や雨水の利用、水の循環利用、再生水の使用等により、地下水の使用量を抑制すること。

     

    【渇水】(かっすい)

     一般的には、水資源としての河川の流量が減少あるいは枯渇した状態。

     自然現象としては、流域の降水量が相当程度の期間にわたって継続して少なくなり、河川への流出量が減少したため、河川の流量が水資源開発施設により確保すべき流量より少ない流量が継続する状態。

     

    【表流水】(ひょうりゅうすい)

     河川、湖沼の水のようにその存在が完全に表地面にあるものをいう。表流水の取水は、河川やダムに設けた取水施設から行う。

     

    【トリクロロエチレン】(とりくろろえちれん)

      クロロホルム臭のある無色透明の揮発性、不燃性の液体で水に溶けにくい。

     金属、機械金属などの脱脂・洗浄剤、一般溶剤、塗料の希釈溶液及び剥離液などに使用されている。発がん性の疑いがあるとされている。

     

    【ベンゼン】(べんぜん)

     無色透明の液体で独特の臭いがあり、揮発性、引火性が高い。かつては工業用の有機溶剤として用いられたが、現在は他の溶剤に替わられている。発がん性があるとされている。

     

     

    【揮発性有機化合物】(きはつせいゆうきかごうぶつ)

     常温で揮発(液体が気体となって発散すること)する有機化合物のこと。

     

    【砒素】(ひそ)

     半導体の原料、木材の防腐・防蟻剤、触媒、脱硫剤、ガラス脱色剤等に使用されている。温泉水などの火山地帯の地下水では砒素濃度が高いものがある。無機砒素は慢性中毒症状として、皮膚炎、末梢神経障害、肝臓障害等が報告されており、また発がん性があるとされている。

     

    【ふっ素】(ふっそ)

     金属の研磨やステンレスの洗浄目的等で使用されている。自然状態ではホタル石などの形態で存在し、温泉水などの火山地帯の地下水ではふっ素濃度が高いものがある。高濃度のふっ素を含む水の摂取によって斑状歯(はんじょうし)(歯の表面に斑状のシミができ、次いで黄色又は褐色の斑点ができる)が発生するほか、ふっ素沈着症が生じる。

     

    【環境基準】(かんきょうきじゅん)

     正式には、「地下水の水質汚濁に係る環境基準」という。

     環境基本法第16条第1項による地下水の水質汚濁に係る環境上の条件につき人の健康を保護する上で維持することが望ましい基準のこと。平成9年3月に設定され、平成11年2月には硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素、ほう素の3項目が追加された。

     

    【有収水量】(ゆうしゅうすいりょう)

     料金収入の対象になった水量。

     

    【無収水量】(むしゅうすいりょう)

     管洗浄用水、公衆飲料用、消火用など、有効に使われてはいるが、料金収入の対象とならない水量。

     

    【有効水量】(ゆうこうすいりょう)

     有収水量+無収水量

     

    【無効水量】(むこうすいりょう)

     配水管本管の漏水量、メーターより上流の給水管の漏水量など、有効に使われなかった水量。

     

    【雑用水】(ざつようすい)

     店舗、病院、学校、事務所等で、トイレ用水、冷房用水、冷却用水、洗車等の用途に使われる水。

     

    【再生水】(さいせいすい)

     洗面、厨房等で一度使用した水を再生処理した水。トイレ用水や冷却用水など、上水道までの水質は必要としない用途に使用するもの。

     

    【白川中流域水田湛水事業】(しらかわちゅうりゅういきすいでんたんすいじぎょう)

     水田湛水(水張り)が連作障害防止、線虫駆除等の効果を発揮することにより、営農に役立ち、ひいては熊本地域の地下水保全に貢献することから、平成16年度から開始。

    ○助成対象:大津町及び菊陽町に存する白川の堰から取水する農業用水でかんがいされる水田

    ○湛水の方法:営農の一環としてかんがい期(5月~10月)に実施されるもので、湛水期間が1カ月以上3カ月までの湛水

    (例)・大豆作付け前の湛水

       ・ニンジン作付け前後の湛水

       ・飼料作物作付け前後の湛水 など

    ○助成単価:湛水期間1カ月  11,000円/10アール

           〃  2カ月  16,500円/10アール

           〃  3カ月  22,000円/10アール

    ○助成主体:熊本市ほか3事業者

    ○協議・調整:白川中流域水田活用連絡協議会

    (熊本県、熊本市、大津町、菊陽町、地元4土地改良区、JA菊池)

     

    【熊本県水とみどりの森づくり税】(くまもとけんみずとみどりのもりづくりぜい)

     水源のかん養や山地災害の防止など多くの公益的機能を持つ森林をみんなの財産として県民全体で守り育てるため、意識醸成を図るとともに公益的機能の維持・促進を図る施策を一層推進することを目的に、平成17年4月から導入。

    ○税率/個人 500円(年額)

        法人 法人県民税均等割(標準税率)の5%相当額(年額)

    ○税収使途/

    ・森林所有者による管理が難しい人工林を、針葉樹と広葉樹が混じる森林へと誘導するため、所有者と協定を結んで強めの間伐を行う。

    ・森林ボランティア活動について、技術研修、県民の方々への情報発信、ボランティア団体の連携等、総合的な支援を行う。など

     

    【森林認証】(しんりんにんしょう)

     独立した第三者機関が、環境に配慮して適切に木材生産がなされている森林を認証し、その森林から産出される木材・木材製品にラベルなどを貼ることにより、消費者の選択的な購買を通じて持続的な森林経営を支援する取り組み。

     

    【保安林】(ほあんりん)

     保安林は、水源のかん養、災害の防備、生活環境の保全形成等の目的を達成するため、森林法に基づいて指定されている。熊本地域の保安林面積は約8,700haで、そのうち8割以上が水源かん養保安林となっている。

     

    【浄化槽】(じょうかそう)

     浄化槽はその処理する対象によって大きく二つに分類される。し尿だけを処理する単独処理浄化槽と、し尿と併せて生活雑排水を処理する合併処理浄化槽である。なお、単独処理浄化槽は、合併処理浄化槽に比べ処理性能が劣るうえ、生活雑排水を処理できないため、現在は新設が禁止されている。

     

    【熊本型特別栽培農産物「有作くん」】(くまもとがたとくべつさいばいのうさんぶつ「ゆうさくくん」)

     「有作くん」は、熊本県が独自に定めた基準により生産された「熊本型特別栽培農産物」で、堆肥などによる土づくりを基本として、化学肥料と農薬の使用量を県慣行レベルの1/2以下に減らすとともに、肥料中の窒素使用量の上限を規制している。

     

    【間伐材】(かんばつざい)

     植林された杉やひのき等は、年々の成長に伴い木々の枝葉が重なり、そのままにしておくと林の中に陽光が入らずひ弱な木になってしまう。将来、健全な森林 を育成するためには、過密になる木々の一部を計画的に伐る作業が必要となる。その作業のことを「間伐」と言い、その際伐採された木材を「間伐材」と言う。

     

    【集合処理施設】(しゅうごうしょりしせつ)

     各戸から排出される生活排水を管路で集水して共同で処理する施設。下水道、農業、漁業集落排水施設などがある。

     

    【硝酸性窒素】(しょうさんせいちっそ)

     硝酸イオン(化学式NO3)の窒素に注目した呼び方。地球上のあらゆる場所の土壌や水、植物中に存在し、無味、無臭、無色で地下水や河川水に容易に溶ける性質を持つ。

     乳幼児などが高い濃度の硝酸性窒素を含む水を摂取した場合、酸素欠乏により最悪死に至る場合がある。

     

     

    関連サイト

     

    &nbp;環境教育に関わるサイトをご紹介します。

     

    ○    くまもと水検定(熊本市)

    “日本一の地下水都市・熊本って、なあに?”そんな熊本の水に関する疑問や、知られざる熊本の水の魅力、熊本が抱える水の課題などを、この検定に参加して楽しく学んでみませんか。

    http://www.kumamoto-waterlife.jp/one_html/pub/default.asp?c_id=43

     

    ○    熊本県環境センター

      環境問題について正しい認識と理解を深め、環境に優しい行動を推進していくための「環境学習」、「環境情報提供」の拠点施設です。

    http://www.kumamoto-eco.jp/center/

     

    ○   国土交通省 水資源

     国土交通省水資源部のページです。日本の水資源に関する様々な情報が掲載されています。

      http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/index.html

     


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