光岡明(1932~2000) 最終更新日:2012年6月22日 熊本市出身/作家 直木賞受賞 熊本の作家で、数多くの作品を残し、熊本県内の水についての活動に積極的に参加していました。「湿舌」という作品は昭和28年の熊本市大水害を扱ったもので、「阿蘇山でも熊本市内でも、雨は無表情に同じ強さで降りつづいた。(中略)坪井川の向こうのお城は水城のように見えた。お城の石垣を濁流がかんでいた。」と書いています。