玉名大俵まつり(玉名市) 最終更新日:2012年7月9日 玉名地域には菊池川の河口にある古くから栄えた良港がありました。江戸期にはここから大阪へ米を運び出し、「高瀬米」と呼ばれたその米は、質量優れたことから大坂の米相場の基準となっていました。そのため地域には「俵ころがし」の坂など、当時の面影が残っています。その「大俵ころがし」をメインとする「大俵まつり」が11月に開催されます。「大俵ころがし」は直径2.5メートル、幅4メートル、重さ1トンの巨大な俵で、それを転がすという迫力満点のまつりです。