銅銭糖 最終更新日:2012年7月9日 菊池郡大津町で生まれたお菓子で、その名のとおり、銅銭を重ねたような姿をしています。加藤清正が大津の堀川を掘削、後世その川に設置された水車で糯米を製粉して生まれたお菓子と伝えられています。京菓子の落雁になぞらえて作られたと言われており、米粉を原材料に作る落雁の中央、銅銭の穴の部分には黒餡が入っています。しっとりとした食感や素朴な甘さが、お茶うけにもぴったりです。