水道水源の取水口からオーバーフローする湧水が勢いよく流れ出し、その様子を間近で見ると滝のようである。水道水源であることからも分かるように、水質に優れ、湧水の岩場に当たり砕け散る水滴から放たれるマイナスイオンが、周辺に充満しているかのような雰囲気はほかでは得難いものである。
その他(利用状況、水景・景観情報等)
大津・菊陽の両町の上水道を管理する大津菊陽水道企業団の水源地の一つであるだけに、湧水量は毎分約8トンあり、同水道企業団の供給水の約4割を、この立野水源でまかなっている極めて大規模な湧水源である。
地図・アクセス
●産交バス=「立野駅」バス停、徒歩約5分。
●車=国道57号を大津町へ向かい、県道瀬田龍田線を立野方面へ行き、上井手取水口から九州電力黒川第三発電所へ入ると立野水源がある。
■住所 阿蘇郡南阿蘇村立野
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。