妙見中宮は、二条天皇の勅願により肥後守平貞能朝臣が妙見中宮の麓にあたる妙見町に創建したと伝えられている。江戸時代中期の妙見宮祭礼には下宮より上宮への神輿の行幸が行われ、今日に至っている。 八代市の指定史跡であるこの妙見中宮跡地には採水地が設置されており、参拝者のみならず毎日、多くの人が水を汲みに訪れて、生活用水としての利用頻度も非常に高い。
その他(利用状況、水景・景観情報等)
一帯はこまめに手入れがなされているため、景観も優れている。 すぐ近くには「水無川ホタルの里公園」がある。
地図・アクセス
●産交バス=「中宮」バス停、徒歩3分。
●車=県道155号小川八代線沿いの「水無川ホタルの里公園」から290mほど上流へ上がった所。
●駐車場=有り
■住所 八代市妙見町