木立に囲まれた静かな水面に、ゆっくりと泳ぐ鯉の影が見える。湧水「池の川」は豊かな水量を誇り、古く平安時代から地区の人々の暮らしを支えてきた。昭和初期までは近くに駐在所や診療所が建てられおり、地区の中心であったという。今でも、泉から流れる小川では子どもたちが水遊びをしており、地区のシンボルと言える場所である。
その他(利用状況、水景・景観情報等)
泉のほとりの洗い場では、今も野菜の泥を洗い落としたり、米を研ぎに来る人の姿が見かけられる。
地図・アクセス
●九州産交バス=「小野泉水公園」バス停、徒歩約5分。
●車=植木町山東郵便局より菊池方面へ約3分
■住所 熊本市北区植木町有泉
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。