滝から流れ落ちた水が洞内にこだまして、ポンポンと鼓のような音がしていたので、鼓ヶ滝という名がついたと言われている。鼓ヶ滝は、金峰山県立自然公園内を流れる河内川(2級河川)にある大岩(幅・高さともに約10m)から流れ落ちている。この景観は熊本市松尾町平山と同河内町野出地区境の県道沿いから間近に見ることができる。
周辺スポット情報
鼓ヶ滝は金峰山カルデラの渓谷にあるため景勝地「肥後耶馬渓」の見所の1つとなっており、高低差はあまりないが、滝つぼの様子は、多くの写真愛好家の撮影ポイントとなっている。滝は熊本市の「水遺産」に登録されているほか、環境省認定の「平成の名水百選」に認定された金峰山湧水群にも近く、少し足を伸ばせば金峰山湧水群を訪ねることができる。
地図・アクセス
●九州産交バス=「岩戸観音入口」バス停、徒歩5分。
●車=熊本市内より県道1号、101号を国道501号(河内町方面)に向かい、峠の茶屋の先約5kmの県道沿い左側(河内川内)。県道101号には鼓ケ滝の所在を示す看板が設置されている。
■住所 熊本市西区河内町野出と松尾町平山の境
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。