泉源は白髪岳を源流とする大木川上流部に位置する。地元では「ラムネ水」と呼ばれている炭酸の鉱泉だ。鉄分が多く含まれ、炭酸のほのかな刺激が感じられる。
伝説によれば、その昔、下流で水を飲んだ修行僧が「上流に薬水があるに違いない」と言ったことから、ラムネ水が発見されたという。
地区では、昔から薬効があると飲用や浴用に利用してきた。
その他(利用状況、水景・景観情報等)
元々あった泉源に、昭和30年代に小さな砂防ダムが造られたため、湧水は近くのコンクリート水槽までパイプで引かれている。
地図・アクセス
●車=くま川鉄道免田駅から約15分。
※場所がわかりづらいのでご注意ください。
■住所 球磨郡あさぎり町上南上永里
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。