一の瀬水源は、山都町北部の御所地区にある。遠方には南阿蘇外輪山の山脈が連なる。この水源の所有者は個人であるが、古くから地区の人々の飲用・生活用水として利用されてきた。水源は緑川に注ぐ西御所川の源流にも当たる。
その他(利用状況、水景・景観情報等)
水量は1年を通して不変であり、水源のすぐ下流ではこの清水を使ってワサビ栽培も行われていたという。
周辺スポット情報
一の瀬地区の集落の1つ大藪の雑木林に覆われた小高い山の上に「大藪山神の桧」と呼ばれる桧がある。幹周は6mを超え、その主幹は地上2mくらいの高さで3つに分かれ、それぞれが幹囲2m以上の幹に分かれ独特の樹形を作り出しており、一見の価値がある。
地図・アクセス
●車=山都町役場から車で県道39号を御所方面へ北上、15~20分ほどの距離。
■住所 上益城郡山都町御所
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。