昭和63年3月、西の高野山といわれる釈迦院(八代市泉町)の参道に、日本一の石段が、文化遺産として後世に残すとともに町の活性化を図るために完成した。
この3,333段ある日本一石段を200段ほど上った右側に手洗い場がある。釈迦院の参拝者が口を漱ぐための水で、この水が「孝行の水」である。
この水は約1,500m上にある親孝行の滝から引かれているそうだ。滝の名は、近くに住んでいた3人の兄弟が、親のために霊水である滝の水を運んだことに由来するという。
その他(利用状況、水景・景観情報等)
頂上までは遊歩道が整備され、家族連れや仲間同士でハイキングや散策を楽しめる。 毎年11月には、石段を利用して、アタック・ザ・日本一宣言タイムレースを開催。
周辺スポット情報
釈迦院、佐俣の湯
地図・アクセス
●車=松橋町方面から県道218号で美里町に入り、福祉保健センター前から同443号に右折。道なりに約6km進み、払川簡易局から左折し約2km。
●駐車場=有り
■住所 下益城郡美里町坂本(旧中央町)
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。