水俣市湯出(湯の鶴温泉)を流れる芦刈川には、下流側から、「箱滝」「大滝」「赤水滝」「唐滝」「小滝」「母滝」「座頭滝」の7つの滝がある。
七滝最大の滝が落差約30mの大滝で、白いしぶきが滝壺に飛び散る。最下流の座頭滝は、落差4mのなだらかなスロ-プを白い滝筋が流れ落ち、下流部には3つの小さな連滝がある。母滝はすべり台のような岩盤上を白い滝水が落ち、風にそよぐのれんのようなのでのれん滝とも呼ばれている。小滝は木立に囲まれ、心落ち着ける雰囲気。最も美しいといわれる箱滝は名前の通り、箱を何段にも積み重ねたような岩場を清水が優雅に下る
その他(利用状況、水景・景観情報等)
7つの滝を巡る遊歩道があり、90分ほどで回れる。近くから湧水が豊富にわき出ており、湯出地区の人々の生活用水として利用されている。
周辺スポット情報
近くには、湯治場の雰囲気が漂う「湯の鶴温泉」、村の暮らしが体験できる「頭石元気村村丸ごと生活博物館」がある。
地図・アクセス
●車=水俣市街地から県道117号を南東へ約8km進んだ山間にある。湯の鶴温泉入口の芦刈橋から左折すると、観光案内板がある。
■住所 水俣市湯出
※水源地の詳細は管理者へお問合せください。
以下は県庁への問い合わせ先となり、水源の管理状況については把握しておりませんのでご留意ください。