シンボルマークを策定しました
熊本県は、「火の国」と言われていますが、同時に、豊かできれいな水に恵まれた「水の国」でもあります。
本県では、県民の皆様が水の恵みを再認識し、水への感謝、愛着、誇りを育んでいただけるよう、熊本県在住のプロのデザイナー6人によるデザインコンペを経て、このたび、「水の国くまもと」シンボルマークを以下のとおり策定しました。
このシンボルマークは、今後、県等が行う水に関する様々な周知・広報の場面で活用していく予定です優秀作品のご紹介!(平成25年度第1回くまもと・水の風景写真:4月1日~7月31日ご応募分)
「水の国くまもと」シンボルマークの解説
- 熊本の豊かな水を、全体の大きな水の雫でわかりやすくストレートに表現
- 漢字の「水」を、熊本の頭文字「K」と明朝体の横画・左はらいの組み合わせで作成
- グローバルに使えるようにアルファベットの「K」を使い英文のKUMAMOTOとしても使えるよう工夫
- 明朝体の緑は、豊かな熊本の水により育てられた自然と、その緑の大地の上で恵みを受けて暮らす人々の暮らしを表現
- シンボルマークには、水の雫がどのようにして生まれ、どのように使われるか、という問いかけとともに、行政、事業者、県民が力を合わせて、熊本のかけがえのない「宝」である地下水を後世に守り継いでいこうという思いを包含
作成者プロフィール
グラフィックデザイナー 中村公子(なかむらきみこ)氏
熊本市東区在住
[経歴]
- 1981年 多摩美術大学美術学部建築科卒業
- 1986~2000年 友枝雄策デザイン事務所勤務
- 2001年 「中村事務所」設立